アロマテラピーの人体への影響
あなどるべからず!アロマテラピーのパワー
さて、それではアロマテラピーは具体的にどのような良い影響を私たちの体に与えてくれるのでしょうか。「アロマテラピーって、ただ香りを楽しんで心地よくなるだけのものでしょ?」なんて思っているアナタ、アロマテラピーをあなどっていてはいけませんよ!アロマテラピーの人体への影響は、みなさんが想像しているよりも絶大なものなのです!
アロマテラピーには植物から抽出した精油という天然成分のオイルを使用します。精油は10〜数100個の芳香成分で構成されており、精油ごとに様々な薬理効果があります。私たちは精油に含まれるこの豊富な薬理成分を、アロマテラピーによって、鼻・肺・皮膚の3つのルートから吸収することができるのです。
香りと脳の緻密なメカニズム
まず鼻から吸収した精油成分は嗅上皮の粘膜に付着し、そこから大脳に伝わります。そして大脳辺縁系や視床下部などの器官に到達します。
大脳辺縁系は人間の感情や欲求のバランスをコントロールする器官です。精油成分によってこの大脳辺縁系の働きを正常に整えることで、まずはリラックス・精神安定など・不安解消などのメンタル的な面での良い効果を期待することができます。そして視床下部に到達した精油成分は自律神経やホルモンバランスを正常な状態にコントロールしてくれます。
頭のてっぺんからつま先まで、トラブル解消!
次に、肺から吸収した香りの流れをたどってみましょう。
呼吸によって肺に到達した精油成分は血液中に溶け込んで私たちの全身を駆け巡り、体内の組織に次々に作用していきます。アロママッサージやアロマバスなどをおこなった際に皮膚組織から吸収された精油成分も、同じく血液やリンパ液に溶け込んで体内を循環していきます。精油成分が溶け込んだ血液やリンパ液は、通常の状態よりも流れがずいぶんスムーズになります。ドロドロの血液がサラサラになり、血行促進や新陳代謝の活性化につながります。さらに、余分な老廃物を排出するデトックス効果も期待ができるというわけです。
薬理成分が非常に豊富な精油が全身を駆け巡る。それで体が健康にならないわけがありませんよね!頭のてっぺんからつま先まで、つまり偏頭痛から水虫にいたるまで、体のすみからすみまでトラブルを改善してくれる。それがアロマテラピーなのです。